院長ごあいさつ
院長の楠 哲夫です。
私は開業まで17年半、病院眼科の勤務医でした。その間に白内障はもちろん、緑内障、網膜剥離、糖尿病性網膜症といった発見が遅れれば失明につながる重大な眼疾患を多数治療して参りました。開業を機に手術は止めましたが、お越しになる皆様に病気の内容を正確で丁寧な説明でご理解いただけるよう努めております。
経歴:1978年 大阪星光学院高等学校卒業
1986年 兵庫医科大学医学部卒業
第80回医師国家試験合格、医師免許取得
大阪大学医学部眼科学教室入局
1988年 大阪回生病院眼科・池田回生病院眼科勤務
1991年 国立呉病院(広島県呉市)眼科勤務
日本眼科学会認定眼科専門医試験合格
1994年 行岡病院(大阪市北区)眼科勤務
1996年 東大阪市立中央病院眼科部長
1998年 東大阪市立総合病院眼科部長
1999年 ガラシア病院(大阪府箕面市)眼科部長
2004年 くすのき眼科開設(院長)
所属学会:日本眼科学会
日本眼科手術学会
日本緑内障学会
日本眼感染症学会
その他組織:日本眼科医会・大阪府眼科医会
日本医師会・大阪府医師会・
大阪市東淀川区医師会
診療について
わかりやすい診療を目的とし、ご説明するときは可能な範囲で病状を画像モニター(細隙燈顕微鏡写真・眼底写真)に映し出すようにしております。
当院は入院設備を持たない無床診療所ですので、通院治療しか対応しておりません。また、白内障日帰り手術の設備もありませんので、手術あるいは入院を要する場合には、原則としてどこでもその方が希望する医療機関へ紹介させていただきます。紹介先を一任される時には近隣のいくつかの医療機関からその方の病状に応じて選択しております。
いわゆるセカンドオピニオンは大歓迎ですので、遠慮なくお申し出下さい。道義に反して引きとめるようなことはいたしません。
当院は設備の都合上、お薬の処方は院外処方システムを採用しております。お薬を処方する場合は院外処方箋を発行いたしますので、お近くの調剤薬局(かかりつけの薬局)へお持ちください。ただし有効期間は処方箋の発行日を含めて4日となっておりますのでご注意ください。
斜視や弱視の特殊な検査や視能訓練、検査員でなければできない特別な検査や幼少児の視力検査は対応できる曜日と時間帯が限られますので、予約制としております。診察時間中に電話でお問い合わせください。なお、今年も4月の新学年が始まり、各学校で視力検査の結果眼科受診を指示されるお子さんの増える時期となりました。これから7月上旬まで予約一杯の日が増えると思われますので、受診ご希望の方はなるべく早くにお電話ください。
ときどき「深視力検査」を希望される方がおられますが、当院には残念ながらその検査装置がありません。あしからずご了承ください。
当院は健康保険取扱医療機関(保険医療機関)です。さらに院長は身体障害者福祉法による視覚障害者の診断指定医師であり、難病の患者に対する医療等に関する法律に規定する難病指定医です。また、当院は生活保護法指定医療機関、原子爆弾被爆者援護法による一般疾病医療機関に指定されています。なお、労災保険指定医療機関の指定は受けておりません。
メガネ処方希望の方へ
当院では毎週火曜午後と木曜午後、そして土曜午前と毎月第1・第3金曜の午前に「視能訓練士」の資格を持つ検査員が来院予定で、メガネ処方はその時に対応させていただいていますが、メガネ処方は原則予約制としております。希望される方は前日昼までに電話でお問い合わせください。メガネ処方可能日が毎日ではないのでご注意ください。
現在、各小中学校で視力検査の結果眼科受診を指示されるお子さんが増えており、7月上旬まで予約一杯の日が増えると思われますので、受診ご希望の方はなるべく早くにお電話ください。
なお、この予定は予告なく変更になる場合があります。
|
月曜 |
火曜 |
水曜 |
木曜 |
金曜 |
土曜 |
日祝日 |
午前 |
|
|
|
|
1・3 |
○ |
ーー |
午後 |
|
○ |
ーー |
○ |
|
ーー |
ーー |
コンタクトレンズ希望の方へ
当院ではコンタクトレンズ販売を伴わない『処方箋発行のみ』はおこなっておりません。また、新規に処方希望の方の診療受付は通常の診療より60分早く閉めさせていただきます。最近コンタクトレンズを新規希望で受診される方の中に、メガネをお持ちでない方を時々お見受けしますが、コンタクトレンズを装用できない時に代わりに使用するメガネをお持ちでない場合、当院ではコンタクトレンズ処方を原則としてお断りしております。まずメガネを作ってからコンタクトレンズ処方という流れになりますので、あらかじめご承知おきください。なおコンタクトレンズをまったくはじめて装用する方には個別の装用指導が必要なので予約制としております。
詳しくは をご覧ください。
医師
- 院長
- 楠 哲夫 (紹介は上記)
- 顧問
- 楠 研二
顧問は院長の父親です。昭和42年から阪急淡路駅前で開業し、42年間診療所を運営していましたが、高齢のため平成20年末で閉院、当院の顧問に就任しました。当院では週3~4回診察しておりましたが、平成24年11月に病気のため診察は終了し、令和2年5月8日に90歳で永眠いたしました。